「B-DASH」の語源・・・下水道革新的技術実証事業(Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology )の頭文字から取った名称
日本の誇る下水道インフラの技術革新を進め、さらなるコスト削減・再生可能エネルギーの創出、そして水ビジネスの海外進出支援を目的として国土交通省が主体となり、多くの自治体・企業を巻き込んだ実証研究が進められています。
プロジェクトは2011年にスタートし、昨年までの9年間で45のテーマによる実証実験が行われています。
東京都では昭島市にある多摩川上流水再生センターにおける汚泥焼却の廃熱を利用した発電システムや、町田市成瀬クリーンセンターでのICT・AIを活用した世界初の水処理設備の導入などが行われており、新技術の実用化・国内外への普及展開が進んでいます。